2017/9/29(金)
屋久島を歩こう!
屋久島は九州本島の最南端、佐多岬よりも南にある周囲132kmからなる山岳島です。
火山島ではなく、大部分は花崗岩からなっています。
豊かで美しい自然が残されており、1993年に世界自然遺産に登録されました。
スキューバダイビングやカヤックなどのマリンスポーツが盛んですが、
日本本土ではなかなか味わえない、幻想的な山や神秘的な森林の中を歩くことができるのも魅力。
難易度の低いハイキングコースから、本格的なトレッキングまで楽しめます。
屋久島の自然を守るために、ルールやマナーをしっかり守って、トレッキングを満喫しましょう!
屋久島トレッキングワンポイント
縄文杉や苔むした森など豊かな大自然にあふれた屋久島は、
“洋上のアルプス”と形容されることもある美しい島です。
雨の日も多く、年間の平均降水量は東京の約3倍といわれています。
レインウェアや防水性に優れた靴などを用意して雨に備えましょう。
また、足元もとてもすべりやすくなっているため、歩行をサポートするストックなどを準備しておくと安心です。
【荒川登山口までの交通規制】
規制期間 | 毎年3月1日〜11月30日 275日間 |
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規制時間 | 終日(荒川三叉路にてゲート設置) |
規制区間 | 町道荒川線入口(荒川三叉路)〜荒川登山口 |
注意 トロッコ道を歩く時に気をつけたいこと
トロッコ道(線路)は大抵の人がレールの内側を歩きますので、内側の部分を歩くようにしましょう。レール外側の枕木は、ヌメリがついていてよく滑りますので注意が必要です。しかし、すれ違いや追い越しの時、また、大雨で線路が冠水した時など、やむを得ずレールの外側を歩かなければならない時は十分に注意してください。
また、小杉谷より上のトロッコ道はレールの内側に板が敷かれています。歩きやすいですが、景色に見とれていたり、写真撮影に夢中になって油断をすると、板から足を踏み外したり、つまずいて転んだりすることがありますので、油断せず慎重に歩いてください。
登山コースアドバイス
レインスーツ・トレッキングシューズ
SALOMON
X ULTRA 3 MID GTX W
16,500円+税
屋久島トレッキングアイテムチェックリスト
レインウェア | 天候は急変します。必ず雨具は持参してください。気温と湿度が高い為、Gore-Texなど防水透湿性に優れている上下セットのものがおすすめです。防寒着にもなります。 |
アウターレイヤー | 天候は急変します。必ず雨具は持参してください。気温と湿度が高い為、Gore-Texなど防水透湿性に優れている上下セットのものがおすすめです。防寒着にもなります。 |
ダウンジャケット | 軽量系ダウン、重ね着のコーディネイトとして、ミドラー+フリース+ダウン+レインジャケット。 特にダウンはレインジャケットと併用で効果的。 |
ミドルレイヤー | 肌寒い時は軽くてコンパクトな吸汗速乾機能がついたシャツがおすすめ。日焼け対策にもなります。 |
ベースレイヤー | 吸汗速乾機能の付いたアンダーやカットソーが必要。 汗を発散し、汗冷えを防ぐので快適に過ごせます。 |
サポートタイツ | 体力に自信のない方は、機能タイツの筋肉保護機能を活かした登山が可能です。翌日に残る疲労(筋肉痛、関節痛等)も軽減できます。 |
ソックス | 吸汗速乾性の高い素材を使用したものがおすすめです。 厚手のウール素材がおすすめ。 |
パンツ | ストレッチ性があり速乾素材を使用したものがおすすめです。 ジーパンなど綿素材は、濡れると重く乾きも悪い為、避けるのが賢明。 |
フリース | 天候の変化が激しい屋久島では、軽くて暖かいフリースを用意しましょう。 |
帽子 | 紫外線対策帽子、ハットを必ず着用。 風も強いため、ひも付きタイプがおすすめ。 |
シューズ | Gore-Texなど防水透湿素材を使用したものを着用してください。 足首の捻挫と砂利の浸入を防ぐ為に、ハイカットのものがおすすめです。 |
ザック | 30〜40リットルがおすすめ。 必ずフィッティングを行い自分の体に合ったものを選んで。 |
レインスパッツ | ズボンと靴の間からの雨・小石が入るのを防ぎます。 |
グローブ | けがを防ぐためにもストレッチ性に優れたグローブの用意を。 雨天時には、防水性に優れたレイングローブの着用を。 |
ヘッドライト | 往復10時間の縄文杉ルートに行くならマストアイテム。 夜道の足元を照らす為に、両手が空くヘッドランプがおすすめ。 |
ザックカバー | ザックは完全防水ではありません。 雨天時はカバーをかけて、ザック本体の濡れを抑えましょう。 |
ステッキ | 膝や腰の負担を大幅に減らすことが可能です。 衝撃吸収タイプもあり。 |
マルチパーパスシート | コンパクトで何かと重宝。 |
これで万全 サポートアイテム!
ハイドレーション | 一人1~1.5リットル位は水分が必要です。 歩きながらでも飲めるハイドレーションシステムがおすすめ。 |
アームカバー | 強い紫外線対策には、アームカバーがおすすめ。 |
スタッフバッグ | ザックカバーの防水性は100%ではありません。濡れてしまったもの、濡らしたくないものは防水のスタッフバッグに入れてザックへ収納。 |
ブドウ糖/ 行動食 |
歩きながら食べられるものがおすすめです。 バテ防止には甘いものが効果大です。 |
エマージェンシーシート | 光や熱を反射するので、寒さ対策として備えておきたいアイテム。 ザック内にコンパクトに収納できる! |
サングラス | 強い紫外線から目を守るためにもサングラスの着用がおすすめ。 |
日焼け止め | 女性は特に日焼け止めは欠かさず装備。 日焼けによる体力の低下を防ごう! |
パウダー/ゼリー | 水に溶かすパウダーや、瞬時にエネルギーやクエン酸の補給ができるゼリーがおすすめ。 |
携帯トイレ | 非常事態に水を使わず処理できる。 |
救急用具 | 常備内服薬・絆創膏・ポイズンリムーバー・虫除けなどもあると、いざという時安心です。 |
モバイルバッテリー | 屋久島は、気温が変わりやすく携帯など電化製品のバッテリー消耗が早い。 携帯電話は電源を切るか、モバイルバッテリーを持参するのがおすすめ。 |
保温ボトル | お茶やコーヒーも飲める。 |