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キャンプと言えば夏!と思われがちだが、秋のキャンプも十分魅力的。涼しくて活動しやすい気候のもと、紅葉や秋の味覚など、夏には味わえない楽しさが満喫できるのだ!
山に行ったり、写真を撮ったり、秋を肌で感じたり。
紅葉を見に行くなら、車や鉄道の窓越しではなく、実際に色づいた木々の中を歩いてほしい。この時期のアウトドアの醍醐味は、紅葉を眺めることにとどまらず、澄んだ空気や野山の涼気を全身で感じることにあるのだ。自ら足を運んで見た風景は、カメラやスマホに納めた後もひときわ感慨深いものになるだろう。ただしトレッキングを楽しむ際には、昼夜の気温差に注意を。山へ出掛けるときには、平地との気温差も考えた服装を心掛けよう。
単に見るだけでなく、見せる秋を心掛けよう。
山ガールという言葉が注目されたように、最近ではトレッキングや登山の際のコーディネートを楽しむことも当たり前になっている。ただし秋のアウトドアでは、ファッション性だけでなく防寒性も考えることが大事。アウターには防水性や防風性も踏まえたジャケットなどを選び、その中には吸汗発熱インナーなどを着込むなどして、野外の寒さにも運動時の暑さにも対応できるようにしたい。
帽子や靴なども、見た目と機能にこだわりたい。
秋とはいえ、残暑や日差しが厳しい日もある。また霧や雨などで髪が濡れれば体温が下がってしまうため、ハットやキャップといった帽子類はぜひ身に付けて行きこう。もちろん足もとにも気を配り、トレッキングシューズやウォーキングシューズ、登山靴なども目的にあった物を選びたいところだ。ソックスなどと合わせ、デザインと温かさ、歩きやすさを兼ね備えたコーディネートを心掛けよう。
必要に応じてバッグ、レインウェア、非常食なども。
ウェアやシューズ以外の携行品も、機能性、デザイン、動きやすさを心掛けてそろえよう。15〜25Lほどのデイパックがあれば、軽いウォーキングからトレッキングまで幅広く使えるだろう。秋雨や台風の時期であることを考えれば、雨具の準備も欠かせない。最近のレインウェアはバリエーションが豊富なので、コンパクトな収納タイプがあれば心強い。万が一の事故や遭難に備え、ドライフードなどの非常食も用意しておきたいところだ。
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